かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2011.8.03 update.
岡田慎一郎
1972年生まれ。理学療法士、介護福祉士,介護支援専門員。身体障害者,高齢者施設の介護職員,介護講師を務めるなかで、従来の身体介助法に疑問を抱き、独自に身体介護法を工夫。2003年、武術研究家の甲野善紀氏と出会い,その古武術の身体操法に感銘を受け、師事する。2004年頃から、古武術の身体操法を応用した「古武術介護」を提案したところ大きな反響を呼んだ。現在では、医療、介護施設などを中心に全国で年間200を超える講習会活動を行っている。 著書に『古武術介護入門(DVD付)』、『DVD+BOOK 古武術介護実践篇』(医学書院)などがある。 岡田慎一郎公式サイト(http://shinichiro-okada.com/)
連載「働く身体のつくりかた」など、古武術介護の岡田慎一郎先生のコンテンツの一覧です。
【連載】働く身体のつくりかた
全8回でお届けしたこの連載では連載では「身体の使い方」を見直すことで、身体介助などの技術を改善することはもちろん、医療職の皆さんの日常生活にも応用していただき、心身の状態をいまより少しでもよい状態に向けていただくことをめざしました。
第1回 身体の使い方を見直そう
第2回 背中と腕の連動性(1)
第3回 背中と腕の連動性(2)
第4回 背中と腕の連動性(3)
第5回 上半身の連動性を高める(1)
第6回 上半身の連動性を高める(2)
第7回 下半身の連動性を高める
第8回 下半身の連動性を高める
【対談】身体の探求
スポーツ、楽器演奏などさまざまな分野の第一人者が影響を受け、注目を浴びた武術研究家、甲野善紀氏。その影響をもっとも大きく受け、「古武術介護」という新ジャンルを生み出した介護福祉士・理学療法士、岡田慎一郎氏。2人の「師弟対談」をお届けします。
【座談会】スタッフの身体を護る古武術介護の発想法
介護者の負担を軽減する介護法として広がりを見せている古武術介護。透析病院である小倉第一病院も、2年前から年に数回、提唱者である岡田慎一郎氏を講師に招いた講習会を継続的に開催している。古武術介護は現場をどう変えるのか――
【対談】岡田慎一郎 meets ロシア武術「システマ」の世界
理学療法士、岡田慎一郎さんが、危機の時代に求められる、臨機応変、融通無碍の世界を、ロシア武術「システマ」インストラクター、北川貴英さんに学びます。
対談「岡田慎一郎 meets ロシア武術「システマ」の世界」
2009年9月刊行。A4大判、400点以上のカラー写真、85分のDVDで岡田慎一郎氏の古武術介護、すべてがわかる一冊です。