医学書院ナーシングカフェ
認知行動療法をはじめたい人のための、一日じっくり初級ワークショップ
認知行動療法をこれからはじめてみたい人、興味はあるけどとっかかりがつかめなかった人などにぴったり。グループディスカッション、体験学習、質疑応答をしながら実践的に学びます。
講師 伊藤絵美 先生 (洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長、臨床心理士、精神保健福祉士、社会学博士)
日時 3月27日(日) 10:00〜17:00
場所 医学書院 2階会議室 文京区本郷1-28-23 TEL03-3817-5700(代表)
定員に達しました。たくさんのご応募ありがとうございます。
次回セミナーは7月予定です。
定員 60名 (定員になり次第、締め切り)
受講料 12,000円 (資料代、昼食代含む。事前にお振込みください。)
※事前のお振込み確認をもちまして、参加申込受付完了とさせていただきます
参加申し込み方法
表題に「伊藤絵美先生セミナー申し込み」と記していただいたうえで、
(1) お名前
(2) ご所属
(3) 職種
(4) メールアドレス
(5) 参加動機、意気込みなど
以上5点を明記のうえ、下記e-mailアドレス、Fax番号までお送りください。
お申し込みいただいた方には、折り返し受け付け番号を発行いたします(受付番号発行をもって、お申し込み完了となります)。
申し込み・お問い合わせ
医学書院看護出版部
E-mail:seikan@igaku-shoin.co.jp
Fax:03-5804-0485
Tel:03-3817-5772
(お電話でのお申し込みは受け付けておりません。申し込みフォーム、ファックス、E-mailをご利用ください)
講演者の著書
『ケアする人も楽になる 「認知行動療法」入門 BOOK1&BOOK2』(2月発行予定)
1. 認知行動療法の基本的な考え方をわかりやすく解説!
2. ナースにとっての身近なストレス事例を、認知行動療法で考えると、どんなふうに整理・解決できるかを、ストーリー仕立てで解説!
3. 今、患者さんのなかにも高まる、認知行動療法へのニーズに応用することができます。
【たとえば…】
◎無能な同僚管理職に腹が立って仕方がないカオルコさん
ストレスの元凶は同僚管理職マナブ(師長)。同い年の46歳。シフトも組めない業務能力のなさで、いつもカオルコさんが尻拭いをさせられるが、本人はそれを何とも思っていない。鈍感なマナブによって病棟の看護の質が落ちてしまい、患者さんにも不利益が出ている。そうした不満を、皆がカオルコさんに言いにきて、それを聞くたびに頭にくる。だいたいなぜこんな奴を管理職にしたんだ!と思うが、マナブは病院の上層部には受けがよく、非常にかわいがられている。上の人たちもマナブもバカなんじゃないかと思う。ただでさえ病棟は忙しいし,立場上,患者さんだけでなく部下のケアまでやらなきゃならないからストレスが溜まるというのに,マナブというバカのせいで余計にストレスを背負わされてしまい,そのことで腹が立って仕方なく、家に帰っても怒りがおさまらない。最近は怒りと興奮によってカオルコさん自身が参ってしまい、友人に勧められて認知行動療法の扉を叩いた。
こんな事例をドキドキしながら読んでいくだけで、認知行動療法の基本的な考え方から使い方までが、無理なく理解できるようになっています。
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