【ナーシングカフェ】参加型講義を体験してみませんか?

【ナーシングカフェ】参加型講義を体験してみませんか?

2011.12.10 update.

近藤麻理 イメージ

近藤麻理

1963年岡山県倉敷市生まれ
1985年川崎医療短期大学卒業、1988年和光大学人間関係学部教育学専攻卒業。1989-93年までタイ国バンコクに在住。1994-98年までアメリカ合衆国に在住。
1999年タイ国マヒドン大学Master of Primary Health Care Management修士課程修了。1999-2000年旧ユーゴスラビアのコソボ自治州での難民緊急救援活動に従事。
2001-03年兵庫県立看護大学附置研究センター国際地域看護学講師、2005年兵庫県立看護大学看護学研究科博士後期課程修了(看護学博士)。
2005-2010年岡山大学大学院保健学研究科准教授、2010年より現職。専門は、国際看護学、HIV/AIDSと共に生きる人々への看護。
人道援助の危うさについて考えていた頃、ハンナ・アーレントのCompassion(共感)とPity(憐れみ)の政治性についての論考に衝撃を受けた。スーザン・ソンタグのMetaphor(隠喩)からは、博士論文以降こだわり続けているHIV/AIDSとStigma(烙印)についての示唆を得た。近年は、看護職が社会でアントレプレナーとして活躍する「看護ベンチャー」のキャリア研究にも取り組んでいる。
共著に、「福祉医療用語辞典」(創元社、2006年)、「ケア技術のエビデンス2」(へるす出版、2010年)などがある。

参加型の講義方法と言われても、ほとんどの教員には想像すらつかないかも知れません。それは、自分自身が体験していないからです。体験することで、自分にも簡単にできることに気づき、さらには授業・講義方法の工夫の重要性にも目覚めていけます。

 

講師は、2009年に中・四国ブロックと九州・沖縄ブロックの日本看護学校協議会において、「国際看護学の教え方」に関する講義を、合計200名近い教員を対象に行ないました。そのときの参加者からの声で多かったのが、「これらの授業方法は、国際看護以外の講義でも明日からすぐに使える」でした。つまり、自ら学んでいく楽しさを教員が体験したことで、実感としてこの方法で講義するおもしろさに気づいたのです。

 

今回は国際看護の題材を使い、授業・講義方法も学ぶことができるし、国際看護の基本的な知識も楽しく得ることができるという一石二鳥のカフェになるはずです。  

 

 

【日時】

2011年12月10日(土)13:00-16:30(開場12:30)

 

【講師】

近藤麻理先生(東邦大学看護学部教授)

 

【対象】

看護教員など(専門学校、大学等課程を問いませんし、国際看護を教える・教えないについてはまったく関係ありません) 

 

【内容】

15~20分程度の参加型講義をして、その後7~10分ほどの解説をすることを何回か繰り返します。ちょっとしたゲーム、息抜き、自由な立ち歩き、インタビュー、適当なグループ分け、ポストイットを使用したグループワーク、1人で悩む、適当プリント配布など、講師がいつも行なっている方法で行います。

 

【会場】

医学書院本社ビル

東京都文京区本郷1-28-23(下記画像をクリックするとpdfファイルが開きます)

地図.pdf

 

 【参加費】

3000円(当日会場にてお支払いください)

 

【定員】

40名(定員に達し次第、締め切ります)

 

 【申し込み方法】

  

※定員に達したため、お申し込みを締め切りました。多数のお申し込み、ありがとうございました。

 

 

【申し込み・お問い合わせ】
医学書院看護出版部(大野)
E-mail:
m-oono@igaku-shoin.co.jp
Fax:03-5804-0485
Tel:03-3817-5776
(お電話でのお申し込みは受け付けておりません。申し込みフォーム、ファックス、E-mailをご利用ください) 

知って考えて実践する 国際看護 イメージ

知って考えて実践する 国際看護

「国際看護」への心の窓を開く!
国際看護=海外での看護活動? 看護の対象が人間である以上、国境は無関係であるが、だからと言って、国外で働くことだけが国際看護ではない。本書は、看護を国際的な視点から見るきっかけやヒントを提供。海外で働くときも国内で働くときも、その視点こそが重要になる。「国際看護」に興味のあるすべての看護職と看護学生の心の窓を開く、それが本書の願いだ。「国際看護」を教える方も必携!

詳細はこちら

このページのトップへ