かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2010.10.29 update.
きほんてきには東京の本社に生息してるけど、取材でいろんなところに行ったりもするよ。
青森の特別養護老人ホーム清風荘まで行ってきたよ。
清風荘は、今では常識となっている抜管やオムツ外し、摂食・嚥下食の取り組みを早い時期から行っていた施設なんだって。
こちらの方(右写真)は北海道医療大学認定看護師研修センターの城美奈子先生。
清風荘では、毎年城先生率いるWOC認定看護師研修生の方々が実習してるんだよ。
今回の取材では4人の研修生の人達ともお会いできたよ。
むこうは誰こいつ?と思ってたこと間違いなしだけど、
認定看護師になるための過酷なスケジュールとか、
いざ実習でこれまでの知識を実践するとなったときの理屈どおりじゃいかないとか、
いろいろ大変ななかでそれでも認定看護師になるためにがんばってる姿をみて、役に立てるような良い本を作ろう!とパワーをもらったよ。
城先生、清風荘の職員の皆さん、研修生の皆さん、ありがとうございました〜。
●研修生が訪問看護師の方々に講義してる様子
この時は褥創被覆材の貼り方のコツをレクチャー。
●個人的に一番心に残った清風荘の施設の工夫
いろいろあったなかでも、特にトイレ。
右写真のように斜めにカーテンが付いています。
トイレは急変が多くて心配なので、何かあったとき安全なように看護師も一緒に個室に入ると安心、でもプライバシーが…という悩みに応えるナイスアイデア。
●ごはんもおいしい。
夕飯では噂の青森B級グルメせんべい汁。
お昼は付属喫茶店のパフェまでデザートでいただき幸せでした。
最後に
取材をご快諾くださった城先生、清風荘の職員の皆様、研修生の皆様に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
清風荘での研修は今年で最後とのことですが、ぜひまた伺いたいと思います。
ありがとうございました。