大ヒット御礼! 名越康文『自分を支える心の技法』特設ページ

大ヒット御礼! 名越康文『自分を支える心の技法』特設ページ

2012.5.25 update.

名越康文 イメージ

名越康文

精神科医。1960年生まれ。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て99年に退職し名越クリニックを開業。専門は思春期精神医学、精神療法。
臨床に携わる一方でテレビ、雑誌、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで活躍中。著書に『毎日トクしている人の秘密』(PHP研究所、2012)、『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書、2010)などがある。2011年4月より「夜間飛行」(http://yakan-hiko.com/)にて公式メルマガスタート。

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自分を支える心の技法

対人関係を変える9つのレッスン

著:名越康文

医学書院 2012年5月25日刊行

四六判・200ページ

定価1470円(本体1400円+税5%)

ISBN:978-4-260-01628-5

テレビ、ラジオなど各種メディアで活躍中の人気精神科医、名越康文の「本気の一冊」、ついに刊行!

仕事や友人・家族関係のなかで生じるストレスの多くは、突き詰めれば“対人関係”に行き着く。気鋭の精神科医・名越康文が病院勤務時の経験とその後の研鑽のなかで培ってきた、対人関係・セルフコントロールに役立つ心理的技法をコンパクトにまとめた一冊。対人援助職はもちろん、「人と人とが交わる現場」で生きるすべての人に贈る9つのレッスン。<医学書院書籍情報ページはこちら

 

 

 

精神科医・名越康文先生の新刊『自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン』が、5月25日、刊行されました!

 

 

 

イベント・情報

 

2013.4.3

増刷(7刷)ポップ作りました!

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ポップはこちらからダウンロードしていただけます! 

A4サイズに白・青の2色がレイアウトされていますので、ラミネートして切り抜けばすぐ使えます!

 

nakoshi_7pop.pdf

 

 

 

2013.3.18

増刷(7刷)が決まりました!

各書店でもまだまだ、新刊コーナー、心理棚、医学・看護コーナーなどに置いていますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

 

 

8.8 増刷御礼! 新しい帯ができました!

 

各方面から絶賛の声をいただき、本書に新しい帯が巻かれることになりました。

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表4はこんな感じ。

 

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書店でみかけたら手にとってくださいね。

帯文はコラムニスト、小田嶋隆さん、MBSアナウンサーの西靖さんからいただきました!

 

「最近、私達は怒りに身を任せることを正直だとか、エネルギッシュだと言いすぎだと思う。

本書には、自分の心をモニターし、怒りの手綱を握る術が丁寧に書かれている。」

(MBSアナウンサー・西靖)

 

 

 

7.13 19:30~NHK「特報首都圏」

テーマ 「“ストレス爆発”をどう防ぐ」

名越康文先生出演!

 

渋谷駅で男性が刃物で刺されて、大けがを負った事件。
逮捕された男は「男性とぶつかった時にストレスが爆発した」と話した。
いま、人間関係や仕事のプレッシャーなどで過剰なストレスを “爆発”させる暴力行為が駅や病院など公共の場で多発している。
中小企業でもストレス検査を導入するところが急増、対策として古民家を借り上げ残業や休日出勤が増えた社員に業務として、宿泊をさせるなどの取り組みをするところも出てきた。
なぜ、それ程までの過剰なストレスを抱えてしまうのか?
“爆発”の実態、そして対策に乗り出した企業の取り組みを通じて、現代人の心の闇に迫り、対策を考えていく。

http://www.nhk.or.jp/tokuho/

 

本書の内容にも深くかかわる内容をお話されるとのこと。期待ですね!

 

6.27 amazon総合34位! &丸善ジュンク梅田店でのイベントが無事終わりました!

 

 

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34位だ! と思ってスクリーンショットを撮ったら35位になってました・・・

 

丸善ジュンク梅田店でのイベントは超満員でした! お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 

6.26 『週刊SPA!』誌(7.3/10合併号)にて、小田嶋隆さん(コラムニスト)に書評いただきました!

 

~こういうタイトルをつけたのは、考えの足りない若い読者を想定しているからなのかもしれない。たしかに、彼らこそが、最も自分自身を見つめ直すべき人々で、ということは、この一見不見識なタイトルは、正しい読者を誘引しているのかもしれない。

(中略)~なるほど、この国は、意味無く怒鳴る人と、とりあえず謝る人たちでできている。卓見だ。

(中略)~怒っている人は必読。怒る人に悩まされている人たちも、ぜひ。

コラムニスト・小田嶋隆

 

6/25 書店イベント(代官山蔦屋書店) 7/17 終了しました!


【異色対談】身体を変えると対人関係が変わる 精神科医 名越康文
×ロシア武術「システマ」インストラクター 北川貴英

 

書店イベント第2弾は、すごい企画になりました!

まさかの代官山蔦屋書店&マガジンハウスさんとのコラボ企画です!

名越先生のお相手はロシア武術インストラクターの北川貴英さん。

人と人とが傷つけあわず、かつクリエイティヴにかかわりあうためにはどうすればいいか? 精神科医とロシア武術インストラクターが、「身体と心」をコントロールする実践的技術について語り合う異色対談です。

 

会期:2012年7月17日(火)

主催:代官山蔦屋書店

協力
医学書院 マガジンハウス

詳細はこちらから!

http://tsite.jp/daikanyama/event/000586.html

 

 

6/6 書店イベント(丸善&ジュンク梅田店)募集がはじまりました! 終了しました

『自分を支える心の技法』(医学書院)刊行記念
名越康文さんトーク&サイン会
「自分の心に振り回される人生」から卒業しよう!

■日時:2012年6月27日(水)19:00~20:30(開場18:45)
■場所:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 7階Salon de 7
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-MJumeda.html#20120627_talk

 

6/1 重版出来!

5/29 著者講演録

『週刊医学界新聞』に講演録「対人関係のカギは“自分の心”にある」が掲載されました!

<内容は『週刊医学界新聞』のページで>

 

5/28 講座情報

朝日カルチャーセンター立川教室にて名越先生の講座開催!

終了しました! たくさんの方においでいいただき、ありがとうございました!

 

5/27

amazon総合81位!

 

 

書評・推薦

 

5/25

神戸大学病院医師・岩田健太郎先生に書評をいただきました!

ハウツーだけど、ハウツーじゃない、名越流対人関係改善法」(楽園はこちら側;岩田健太郎)

 

 

対人関係の要諦は、自分の「怒り」にかかっている。

他者を他者として認めること。謙虚であること。
本を読むという「他者の言葉の傾聴」行為を通して、
対人関係の要諦を学ぶことができる。


(医師・岩田健太郎)



怒りにも悩みにも根拠がある。しかしひとはそれを取り違える。
本当の根拠を知ったとき、怒りも悩みも消えている。こんなことを
教えてくれる一家に一冊の救助本。

(リナックスカフェ代表取締役・平川克美)

6/6 推薦コメントいただきました!

 

 

「優越感も怒りの一種」という著者の指摘に、

あらためて「怒りとは何か」という考察を深めざるを得なくなった。
 

自分のものでありながら、容易に制御しづらい自分の心、

その心を何らかの方法を介して、いかに乗りこなすかを、本書は説いている。

 

(武術研究家・甲野善紀)

 

6/8 推薦コメントをいただきました!

 


「怒りに甘い日本文化」のところで胸を衝かれました。
なぜ自分が怒っているのかわからない人の怒りを前にすると、
私たちは無力になる。
ほんとにそうだよな、と中空を見上げてしまいました。
名越先生、お教え、ありがとうございます!


(凱風館館主・内田樹)

 

 

 

本書の内容

 

どんな本なの?

 

精神科医・名越康文先生がひもとく、「人間関係に強くなるためのセルフコントロール技法」の本です。

 

名越先生が精神科救急と個人クリニックでの臨床経験と、その後の仏教心理学その他の知見を加味して、

できるだけ実践に活かせるよう、9つのレッスン形式でやさしく解説しています!

 

どんな内容なの?

 

目次をみると、魅力的なキーワードがたくさん見当たります。

たとえば・・・・・・

 


magnifier.jpg対人関係のカギは「自分の心」にある

そうだよねー

 

心は一瞬で変わる 

えっ? そうなのー

 

baby_bottle.jpg

 

赤ちゃんはなぜ「泣く」のか、親はなぜ「謝る」のか

 

なぜなんでしょーかー



なぜ「怒っている人」に弱いのか 

 

そう! 相手が怒ると弱気になっちゃうんですよねー



リアリストは必ず引きこもる 

そうなのか・・・・・・でも思い当たるふしも・・・



怒りを観察する 一日百回は怒っている 

そんなにー? どんだけー?

 

心を明るくするのは「一瞬」でもいい


 

心の明るさは自分でつくる 

 

大事かもー

 

グループから、頭ひとつ出しておく

 

組織に埋没しないために・・・

 

 

同じ感受性を共有しているという思い込み 

 

あるある。誤解のもとですよね・・・



自分たちの主観性の強さに気づく

 

にはどうしたらいいんでしょうか・・・といった、

対人関係や自分の心にまつわる「気になる」お話が満載です!!

 

 

手軽にできるエクササイズも用意されています。


〈エクササイズ〉心の基準点をつくる
〈エクササイズ〉木に抱きつく 

tree.jpg〈エクササイズ〉深呼吸 

〈エクササイズ〉シャワーを使う 





 

 


お買い求めは医学書院特約店

もしくはお近くの書店まで!!

 

 

 

 

『自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン』目次

 

オリエンテーション 対人関係のカギは「自分の心」にある

レッスン1 心を見つめる
 心のコントロールがカギ
  〈エクササイズ〉心を見つめる
 誰も「心とは何か」を知らない
 心は一瞬で変わる
 心の速度は光の十七倍ある
 水面に映った月
 暴れ馬である心をどう制御するか

レッスン2 「怒りの起源」を知る
 赤ちゃんはなぜ「泣く」のか、親はなぜ「謝る」のか
 コミュニケーションの最初の間違い
 親は赤ちゃんに謝りつづける-もうひとつの間違い
 不幸な生い立ちを認める
 怒りと愛情欲求

レッスン3 なぜ「怒っている人」に弱いのか
 突然怒り狂うゴモラ
 怒りに甘い日本文化
 僕らは怒っている人に弱い
 自分の中にある解離性を認識しておく
 もっと「怒り」に厳しくなろう

レッスン4 怒りは百害あって一利なし
 怒りは百害あって一利なし
 怒りはパフォーマンスを下げる
 リアリストは必ず引きこもる
 「偶然」と「陰謀」
 必然性は「網の目的世界観」の中で立ち上がる
 まずは「怒りを消す」ことから

レッスン5 怒りに気づく
 仏教に学ぶ「怒り」の分析
 欲にはかぎりがない
 「世の中わかった気になる」のは無知であるということ
 小さな怒りに注目する
 「不安」とは何か
  〈エクササイズ〉「不安」を見つめる
 「見下し」「傲慢」「自己卑下」
 朝の自動思考が生む「暗さ」

レッスン6 「明るさ」は自分でつくる
 怒りを観察する-一日百回は怒っている
 「心の基準点」をつくる
  〈エクササイズ〉心の基準点をつくる
 リセットのためのエクササイズ
  〈エクササイズ〉木に抱きつく
  〈エクササイズ〉深呼吸
  〈エクササイズ〉念仏を唱える
 「朝の過ごし方」が一日を決める
  〈エクササイズ〉シャワーを使う
 百回のうち一回でも怒りを消せれば、運気が変わる
 心には毎日が効く
 心を明るくするのは「一瞬」でもいい
 心の明るさは自分でつくる

レッスン7 対人関係をストレスにしない
 怒らせる人は苦しんでいる
 「便利さの追求」としての他者からの撤退
 私だけの神様
 俯瞰で見る
 グループから“頭ひとつ”出しておく
 無理してお付き合いしない
 嫌いな人のために祈る
  〈エクササイズ〉苦手な人のポートレートを思い浮かべる
  〈エクササイズ〉嫌いな人のために祈る
 学びの触媒としての他者
 相談はあっさり、淡々と

レッスン8 日常のための暝想法
 本当の知恵を得る方法
 暝想の基本
 世界選手権の決勝戦に臨むような気持ちで座る
 暝想も毎日が効く
 暝想の落とし穴
 現実世界に足場を置き続ける
 揺り戻し
 身体と他者を碇とする

レッスン9 プラスアルファの学びとしての性格分類
 同じ感受性を共有しているという思い込み
 デメリットを越えるメリット
 自分たちの主観性の強さに気づく
 入門に最適の「類人猿分類」
 名越式性格分類
 性格分類と怒り
 プラスアルファの学びとして

あとがき

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