かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2020.10.29 update.
文学紹介者。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)になり、13年間の闘病生活を送る。
そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社⇒新潮文庫)を出版。その後、『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』(飛鳥新社)、『絶望読書――苦悩の時期、私を救った本』(飛鳥新社)を出版。最新作は、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)。
現在、月刊誌『望星』(東海大学出版部)で、「落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ」を連載中。
また、NHK「ラジオ深夜便」の「絶望名言」のコーナーに出演中(偶数月の第4日曜の深夜〔月曜午前〕4時台)。
2017.6.15 連載開始.
第2回 飢えていないけれど飢えている――食べないとどうなるか(1)
第5回 食べることのありえなさ――食べることは受け入れること(1)
第6回 石橋を叩いて食べない――食べることは受け入れること(2)
第7回 カフカはうまく食べられない――食べることは受け入れること(3)
第10回 食でつながれないと、どうなるか?──共食圧力(2)
第11回 同じものを食べないところから始めたい──共食圧力(3)
第12回 「万人に共通する悲劇は排泄作用」――出すこと(1)
第16回 強制ひきこもりから自主ひきこもりへ――ひきこもるということ(2)
第17回 24時間365日休みナシ――病気はブラック企業(1)