がん患者の食事レシピ No.21

がん患者の食事レシピ No.21

2011.11.15 update.

 

 

No.021 焼きおにぎり

 

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こんな方に……
ご飯のにおいが気になる あっさりしたものが食べたい

食欲不振 味覚の変化

一人当たりエネルギー……252kcal

★たんぱく質4.2g

★塩分0.8g 

 

 

s t o r y

白飯はにおいが気になる、食べにくいという患者さんには、おにぎりや炊き込みご飯などを出します。しかし普通のおにぎりだけでは飽きてしまう方もおられるので、変化をつけるために焼きおにぎりをつくりました。特に、ご飯のにおいが気になる方には食べやすいメニューです。

 

また、食欲がなく、食事が配られてすぐに食べられない患者さんには、時間が経過して冷えてもおいしい物、箸を使わないでも食べられる物が好まれます。そうした患者さんには、このメニューは大好評です。

 

材料(2 人分)

ご飯……300g
しょうゆ……小さじ2
みりん……小さじ2
油……少量

つくり方
one1 しょうゆとみりんを鍋に入れて火にかけ、タレをつくる。
two ごはんに1 のタレ半量を入れて混ぜ、三角おにぎり4 個を握る。
  threeフライパンに薄くサラダ油を熱し、おにぎりの両面を軽く焼いてから、残りのタレを両面につけて香ばしく焼く。

 

ポイント

しょうゆのこげた香りが食欲をそそるので、おにぎりの表面はこんがりと焼きます。味をしっかりさせたい時には、レシピどおり、ご飯にタレを混ぜ込みますが、タレを混ぜ込まず表面だけに塗りながら焼くと、表面は香ばしく、中はふっくらの焼きおにぎりに仕上がります。

 

ご飯が軟らかいときは、タレを少なめにします。冷たくなったご飯でも、つくる前に電子レンジで温めると、おいしくつくれます。味噌をつけて焼くと、また風味が変わって喜ばれます。
 

がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ イメージ

がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ

かんかん! 人気連載がオールカラーで単行本化!

「え! これもがん患者さんの食事なの!?」
「何も食べたくない」という小児患者さんから、「うな重が食べたい」という終末期の患者さんまで。日本で唯一の「がん専任栄養士」が珠玉の食事レシピ73品を大公開。看護師、栄養士、患者家族など、「がん患者の食」を支えるすべての人に役立つ知恵と知識が満載。

著:川口 美喜子/青山 広美

判型 B5変
頁 128
発行 2011年11月
定価 1,890円 (本体1,800円+税5%)
ISBN978-4-260-01477-9

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