かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2011.1.14 update.
きほんてきには東京の本社に生息してるけど、取材でいろんなところに行ったりもするよ。
山形さくら町病院(山形駅から徒歩3分)の歴史は古い。
2年前に改築した際にも地域住民から建設反対の声が一切なかったそうです。
こちらは外来受付ホール。
ミニコンサートなどもできるように設計されているそうです。
入院患者さん向けの、禁煙教育に参加。
自由参加でしたが、10名ほど男性が参加していて、盛り上がっていました。
7月から全面禁煙になるそうです(精神科ではすごい挑戦!その後が気になるところです)。
内装などは改築時に看護師の意見がふんだんに取り入れられ、病室の取っ手ひとつにも工夫がされていました。
保護室に布団を敷く場合もあるので、床で色の変わっているところはスタッフも土足厳禁。
患者さんへの心遣いも実現されています。
一般個室も差額を取らず、この美しさ。
スーパー救急では個室のやりくりがとても大変だそうですが、廊下に扉をつけることで8つある保護室を一般個室としても使えるように工夫。
これもナースの知恵です。
訪問した次の週には日精協看護部会の研修があり、100人以上が見学に来る予定とのこと。
看護部長の庄司祐さん。
とても丁寧に病院をご案内くださいました。
ありがとうございます。
ごみを自ら拾う院長。
すばらしい人格者!(自然に拾われていました~)
後日、他の病院でも山形さくら町病院の評判を聞く。
取材することができてよかった。