看護教育 継往開来! 対談テーマ記事公開

看護教育 継往開来! 対談テーマ記事公開

2017.3.23 update.

看護教育は、果たして進歩してきたのでしょうか?
 
こうした問題意識のもと、弊誌『看護教育』では「看護教育 継往開来!」の連載を4月号より開始いたしました。
 
弊誌のバックナンバーを、言語学、リベラルアーツの専門家である、
東北大学大学院国際文化研究科教授の江藤裕之先生と、
多様な看護教育機関を経験され、看護管理の専門家 神戸市看護大学の林千冬先生が読み解き、
その間に起こった変化や、現代でも変わらない課題をお二人を通して話していただく内容です。
 
ご紹介する雑誌の記事は、歴史を追求する、というほど学問的ではありませんが、
雑誌ならではのライブ感溢れる内容ばかりで、当時の方々の生の声が響いてくるようです。
 
 
まず選んだテーマは「教養」です。
今なお重要な学会などで語られるテーマですが、
実は、「教養教育」は、1967年の第一回カリキュラム改正においても、
基礎教育でもっと導入すべしとされ、
その改正を受け、弊誌でも「新カリキュラム一般教養の展望」という特集が組まれ、
一般教養をどのように取り入れればよいのか、議論が繰り広げられています。
 
文体もバラバラ、内容はもう言いたい放題で、
林先生が目をビックリマークにされて読まれた記事も、
江藤先生が深くうなずかれた箇所もあります。
 
お二人が読まれた記事を無料で公開しています。(連載終了から一年間まで)
 
読み応えたっぷりです、ぜひ、お二人の対談と合わせてご覧くださいませ!
 
 
 
今回テーマとなった記事はこちら。
○2巻9号 座談会
「教養を高める」をめぐって(岡部政裕,三枝康高)
 
○8巻4号 特集新カリキュラム一般教養の展望
座談会 一般教養をどう教えるか(鈴木敦省, 森まさ子, 前田アヤ, 都築公, 荒井蝶子)
 
新カリキュラムにおける一般教養(藤枝斌)
 
産業人のための一般教養教育(杉政孝)
 
看護教育における一般教養の意義(山崎千春)
 

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