かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2012.8.10 update.
毎日描いている眉なのに,なんかうまくいかない。眉の描き方がいま一歩わからない。そんな方のために,職場でも男性にも好評のナチュラル眉の描き方を,ビューティーアドバイザーの金子康行さんに伺いました。
色は?
基本は,髪色に揃えること。最近は,太め薄め眉の傾向があります。最初に眉全体をライトブラウンブラウンで描き,眉尻をダークブラウンで引き締めるのがおすすめです。
まず,眉山の位置と眉尻を確認します。
●眉山 黒い瞳の外側
●眉尻 小鼻から目尻に向かって引いた直線上
から少し内側。短めに描くと若々しく,長めに描くとエレガントな印象になります。
高さは眉頭より高めにするのが基本です。
どんな眉を描きたいか,イメージしましょう。
今年はナチュラルメークが流行っているので,自然な弓状で描いてみることにします。
細い眉はシャープな印象に,角をつけた眉はきりりとした印象になります。自然な弓状は万人受けするので,病院などでは,この自然な弓状の眉がオススメ。
眉の輪郭をイメージして,ペンシルを使って,眉山から眉尻,眉毛の下から眉尻と描きます。
ぴーっと一直線に描くのではなく,鏡を見ながら少しずつ,描き足すよイメージで。 うな
ペンシルだけで書くと濃くなりがちな方は,ブラウン系・ブロンズ系のアイカラーや眉マスカラを活用します。パウダーをつけた眉毛ブラシは,一度,手の甲で馴染ませて,眉頭と眉山の間から,眉尻に向かって,数回動かします。
このとき,パウダーを付け足す必要はありません。
「眉頭は薄く太く,眉尻は濃く細く」が原則です。
眉の下側を描き足すと,眉と瞳の間隔が狭まりおすすめです。これも最近の傾向です。 眉頭が細めでそのままの幅で眉山まで描かれると,“昭和”の雰囲気が出てしまいます。
最後に眉尻下側のはみ出た部分を眉バサミでカットします。
眉頭が左右同じ位置になるように,反対側を描いたら完成!
眉が太く濃くてお悩みの方,
太さを変える前に,眉頭と眉山の間で濃く見える部分の眉毛を0.5mm短くカットしてみましょう。これだけで印象がぐっと変ります。