かんかん! -看護師のためのwebマガジン by 医学書院-
2011.4.05 update.
なんかいっぱい来たよ!
と思ったら、2011年4月刊行の新シリーズ「看護ワンテーマBOOK」でした。
臨床看護師さんがいま知りたいテーマをピンポイントに学べる新シリーズ「看護ワンテーマBOOK」。先週くらいから書店に並び始めたこのシリーズ、早速紹介しちゃいます。
今回刊行されたのは、
『退院支援実践ナビ』
『見てできる 褥瘡ラップ療法』
『成果の上がる口腔ケア』
の3タイトル。
『退院支援実践ナビ』 は、京都大学医学部附属病院退院調整看護師の宇都宮宏子氏の編著です。
いま話題の退院支援について、3段階に分けて解説した後、人工呼吸療法、栄養、排泄といった、退院支援において問題となるポイントをつぶさに解説。退院調整部門はもちろん、すべてのスタッフにおすすめできる一冊です。
『見てできる 褥瘡ラップ療法』は東鷲宮病院副院長の水原章浩先生の編著。
褥瘡の状態に応じたラップ療法について、手順、注意すべきポイントをフルカラーの症例写真で解説しています。
見開き編集だから、すっごくわかりやすいですね!
浸軟やかぶれ、感染といった褥瘡ケア時に起こるさまざまなトラブルへの対処法を含め、手技、手順、アセスメント、注意点など、ラップ療法をめぐるあらゆる疑問に答える一冊です。
3冊目、『成果の上がる口腔ケア』は、兵庫医科大学附属病院歯科口腔外科、岸本裕充先生の編著です。
口腔ケアにおいて看護師がやるべきこと、やらなくてもいいことを見極め、成果の上がる口腔ケアを行うためのテキスト。最新のオーラルマネジメントの考え方に基づいた口腔ケアの知識と技術をお届けしています。
こちらも豊富な図版とカラー写真で解説してあり、現場で役立つ実践知識を雑誌のように手軽に習得できる内容になっています。
全国の医書看護書専門コーナーのある書店には、入荷しているはずですので、ぜひぜひ、手に取ってお確かめください。すごく手になじむ本になりました♪
看護ワンテーマBOOK(シリーズ)。2011年3月に、『退院支援実践ナビ』『見てできる 褥瘡ラップ療法』『成果の上がる口腔ケア』の3冊が同時刊行します!