【プレゼントあり!】お酒とうまくやる方法

【プレゼントあり!】お酒とうまくやる方法

2010.12.29 update.

澤田江里子 イメージ

澤田江里子

トータル・コミュニケーションズ(株)管理栄養士


大学卒業後、病院にて勤務。管理栄養士取得後、調理現場、栄養指導、NST、嚥下食に携わり「食」の大事さを学ぶ。退社後サプリメントを勉強しサプリメント管理士取得後、老人ホームへ入社し栄養課リーダーを務める。その後トータル・コミュニケーションズ(株)へ入社。現在は健康・栄養PR業務に従事。

食生活はいつもいつでも悩みの種。

食べると太るし、でもストレスが溜まると食べちゃう…。

どうすればいいんだろう?ということで、管理栄養士さんに疑問をぶつけちゃいました! 

 

体脂肪が気になる方に適したプレゼントも応募受付中です。

詳しくは下へ!

 

お酒編

 

昨日はお餅についてでしたが、今日はもう1つの太る原因「お酒(アルコール)」です。ビール、日本酒、焼酎…いろんなお酒を目にしますよね。お酒には好みもありますし、料理によって合う合わないなどもありますが、エネルギーで考えてみるとどうなんでしょうか?

 

というわけで今回もとりあえず問題ですよ!

 

 

お酒で太るのではなく、おつまみで太ると聞くこともありますが、それは間違いです。アルコール自体は肝臓で分解されるので問題ありませんが、飲み過ぎるとアルコールが肝臓で分解される中性脂肪が合成されるのです。そのため、中性脂肪値が増えるので太っているのと同じ状態になってしまいます。そこに揚げ物や甘いものを食べると中性脂肪値が一気に上昇し、火に油を注ぐような状態になります。

 

中性脂肪を下げるためには…

 

1.食物繊維を摂りましょう

温野菜、海藻(わかめ、こんぶ、ひじきなど)、こんにゃく、きのこなどの食物繊維が豊富な食品を摂るように心がけましょう。

たとえば、温野菜サラダ、海藻サラダ、煮物、きのこのソテー、ひじきの煮物が挙げられます。

 

2.青魚を食べましょう

魚のEPA、DHAは肝臓で中性脂肪を合成するのを抑制したり、血液中に中性脂肪が流れ込むのを抑えます。

たとえば、さんまの塩焼き、サバの味噌漬け、〆さば、イワシの酢の物が挙げられます。

 

また、タンパク質は肝機能をUPしてくれます。お酒を飲む際に脂っこいものはなるべく避けた方が良いので、脂身の少ない肉(ヒレ肉やささみなど)や魚(青魚や白身の魚)、大豆製品(五目煮豆)、しじみ汁、いかのげそなどが適しています。 

 

こんなのもあります

 

日頃からコーヒーをよく飲む方にお勧め出来る1品があります。「コーヒー豆マンノオリゴ糖」入りのコーヒー、「⟨ブレンディ⟩プラス」。コーヒー豆マンノオリゴ糖とは、ドリップした後のコーヒーから抽出・精製した成分で、整腸機能はもちろん、摂る量によって体脂肪低減効果があります。

 

ただし、本当は身体の中に、入れないことが、正月太り防止に一番効果的なので、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意して食べ方を工夫することで健康的にお過ごし下さい。 



次のうち、最もカロリーの高い飲み物はどれでしょう?

正解不正解

日本酒

選択肢でみると、


ビール中ジョッキ:196kcal
日本酒1合:200kcal
焼酎1合:140kcal
ワイン1杯:73kcal
ハイボール1杯:178kcal


となり、日本酒1合のカロリーが最も高いことがわかります。


ただし、100mlあたりのカロリーでみるとワインが最も高くなります。アルコール度数に比例するところもあるので、注意が必要です。

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